2010-10-21 第176回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
なぜかといえば、二〇〇八年の六月に日中共同開発に係る同意がなされました。その合意を破って掘削がもし行われたとしたら、これはもう合意というのは破棄されたと同じ。もっと言えば、それはあくまでも、私には分かりませんが、境界線を越えて日本の方にもしパイプが入って掘削をやったら、もうこれは明らかに国家の私は主権侵害だと思います。
なぜかといえば、二〇〇八年の六月に日中共同開発に係る同意がなされました。その合意を破って掘削がもし行われたとしたら、これはもう合意というのは破棄されたと同じ。もっと言えば、それはあくまでも、私には分かりませんが、境界線を越えて日本の方にもしパイプが入って掘削をやったら、もうこれは明らかに国家の私は主権侵害だと思います。
そこで、十八年度の予算を執行する上でも、東シナ海ガス田に関する日中共同開発の合意が早期に望まれるところでありますが、三月の六日、七日、北京で第四回局長級協議も開催されました。今回、協議が、その直前の二階大臣の訪中で共同開発への弾みが付くんではないかと、そういう期待もあったわけですが、しかし、中国側から出てきた提案は、いまだ日本の提案とはほど遠いものでございます。
○金子(一)委員 きょうは通産大臣がおられませんので、小平さん、春暁のガス油田と東シナ海の日中共同開発、今週、既に行われましたね。報道で見ましたらば、中国はこれまで共同開発、共同開発と言いながら、今週初めて具体案を示されたようです。
したがって、開発会社には日中共同開発の方が効率的との声もあるようですが、外務省としては、東シナ海の資源開発事業をどのように認識され、また進めていかれるお考えでしょうか。
そして、杏林大学の平松茂雄教授は、中国は日本側での石油資源を確認し、日中共同開発を提案する腹づもりで、日本が拒否すれば独自開発に乗り出すのではないかと言っている。つまり、日本の資源が、日本のいわゆる領海内のこういった資源に関して、こういうふうな状況も今起こっている。
この中で日中共同開発につきましてはかなり熟度が進んでおりまして、百席以下のクラスのコミューター機の共同開発についてフィージビリティースタディーを実施しようというところまで大筋の合意はできておりまして、現にそのための了解覚書の細目の詰めに入っているところでございます。
それで続いて言いますと、これは新聞報道されまして微妙なあれですから細かい点はいいのですが、例えば日中共同開発の問題が出ております。これは私は、亡くなられた田中六助通産大臣以来ずっと歴代通産大臣に、日中共同開発をやるべきじゃないですかという話をしてきたわけです。それが日の目を見かけたので大変関心を持っておるわけです。
これはもちろん大変重要ですが、もう一つの面で、中国のウラン原鉱の存在を考えると、日中原子力協力はさらにウラン鉱の日中共同開発、こういう分野にまで発展をさすべきであると思いますが、これについてどう考えられるか。
渤海油田ですけれども、日中共同開発ですが、これは試掘段階ですけれども、試掘段階で非常に成功が相次いでいる。世界的に見て中級の油田が誕生する可能性がきわめて強い、こういうように報道もされているし、事業団からも私は聞いているのですが、これはそのとおりかということと、今後の方針を聞かしていただきたいと思います。
一つは、先般新聞にも大きく報道されたところでございますけれども、渤海湾におきます日中共同開発プロジェクト、これが実は昨年の十二月から本年の三月にかけまして第一坑の試掘を行ったわけでございます。この結果、この一号井にして相当量の出油を見たというふうに承知をしております。
そこで、現在日本が自主的に開発に取り組んでおります日本海周辺など現状がどうなっておるのか、あるいはあれだけ問題になりました日韓大陸棚の問題とか、あるいは日中共同開発ということで、何か先日の新聞報道によりますと、渤海湾の油田は何か非常に有望であるというふうなことも報ぜられておりますけれども、この辺の現状がどうなっておるのか、おおよそで結構ですがお聞かせ願いたいと思うんです。
中国に対します石油探鉱開発面における日本の協力でございますけれども、現在すでにスタートしておりますプロジェクトといたしまして、渤海での日中共同開発がございます。この渤海におきます日中共同開発のプロジェクトと申しますのは、昨年の十二月に日中間で基本的な合意ができたわけでございます。
ありませんが、最近伝わるところによると、渤海南部あるいは中部にわたって日中共同開発事業が進められて、そのほかに華北地区の共同開発の話し合いも進んでおる、こういうことを聞いております。 通産大臣が近く中国へ行かれるらしいですが、こういうことが中国との話し合いの重要な課題になるのですか。テーマになるのですか。それも伺っておきたいと思います。
それから中国の問題でございますが、最近内陸油田につきましても日中共同開発をやりたいと中国が要請してきておるということをちょっと聞いておるわけですが、そのことにつきまして御報告をいただきたいと思います。
それから、御指摘のございました日中共同開発あるいは日韓大陸棚の問題につきましては、現在御審議いただいておりますこの法案とは直接の関係はございませんで、別の次元での作業を進めさしていただきたい、こういうふうに考えておる次第でございます。
日本近海において地質的に一番有望視されているのは何といっても中国大陸の大陸だなの続いている東シナ海であり、日中共同開発に寄せる期待も大きいものがあります。いろいろ領海の問題、尖閣列島の帰属の問題もありますが、日本政府としても速やかに懸案事項を解決をして、共同して石油開発が開始できるようにすべきではないかと思います。
たとえば、きょうの新聞によりますと石油公団が、これは渤海南部の日中共同開発の合意書がきょう新聞に発表されて、どういうことかよく私もまだ詳細わかっておりませんが、この記事の中で見ると、いわゆる支払いの円建てでいくかドル建てでいくかというような問題が、問題点の中心になっているようでありますが、そうなってきますと、これはお互いに従来の慣行もあるし、今後の問題もあるし、円でいくかドルでいくかでいけば、お互いに
報道によりますと、日中長期貿易取り決めの五年間の延長と貿易枠の拡大、石油、石炭、電力、アルミニウムなど、資源エネルギーでの日中共同開発の推進などについて中国側と合意をされたようでありますけれども、河本通産大臣の訪中で日中間で具体化したものをお聞きしたいと思います。
将来、尖閣列島海域を含めた海底資源の日中共同開発といったこともあり得ると政府は考えておられるかどうか。もし中国側からこういったことに関する要請があったらどうするか、また日本側からあるいは要請をするおつもりがあるかどうか、これらの点をめぐってお答えをいただきたいと思います。
私は、実はずっと新聞を気をつけておりまして、外務大臣が日中共同開発にも意欲があることを新聞に書いてありました。もしそういう話でも外交表、裏話がありましたら発表願いたいと思います。
○小柳勇君 私もう一回総理に内閣の責任者として質問いたしますが、日中平和友好条約が締結されて、たとえば尖閣列島付近の日中共同開発の話とかあるいは東シナ海の日本とか、日本、韓国、中国などの共同開発の話とか、少なくともそれが話ができるくらいまでこの協定の批准及びこの措置法の施行を待つべきだと思うが、いかがですか、総理。
というようなことがこれからの政治情勢あるいは日本の経済情勢——中国は石油が内陸で出るからというふうな説明もあるやに聞いておりますが、しかし先ほどの御説明では、尖閣列島周辺に世界的優秀な石油資源があるというお話でございますから、日本の技術と中国のいろいろのものをあわせて、そして共同開発をやって世界の資源に協力をする、あるいはそれを踏まえてそれこそ世界の平和に大いに貢献ができるというように私ども思うのでありますが、日中共同開発